日本文学史-日文
1(1).古代前期(こだいぜんき)
おおかた五世紀(ごせいき)ごろから八世紀(はちせいき)まで、すなわち文学(ぶんがく)の発生(はっせい)から794(794)年(ねん)の平安遷都(へいあんせんと)までの間(あいだ)を指(さ)す。日本史(にほんし)で古代前期(こだいぜんき)とは大和(やまと)、飛鳥(あすか)、奈良時代(ならじだい)とも呼(よ)ぶ。その中(なか)でも、奈良時代(ならじだい)を中心(ちゅうしん)にしている。この時期(じき)を上代(じょうだい)とも言(い)う。